Amazon相乗り出品のやり方を５STEPで紹介！

Amazonの相乗り出品とは

Amazonの相乗り出品とは、すでにAmazonに出品している商品に対して、後から別の出品者が出品することです。

ショッピングカートのみ追加して販売する方法となるため、商品ページを作成する必要がありません。

Amazonの規約では、同じ商品は「１つのカタログページ」に出品するというルールがあるため、相乗り出品という機能が設けられています。

しかし、上記画像のように同じ商品でも別カタログとして出品している方が多いのも現状です。

Amazonとしては、同じ商品は一つの商品カタログにまとめて販売したい意図があるということだけ理解しておきましょう。

Amazonの相乗り出品のメリット

Amazonの相乗り出品のメリットは、出品が簡単であるという点です。

相乗り出品は、数分で出品ができるため誰でも参入できます。

また、すでに販売している商品を扱うため、事前に商品がどれくらい売れているかを把握することもできます。

Amazonの相乗り出品のデメリット

Amazonの相乗り出品のデメリットは、価格競争に巻き込まれやすい点です。

相乗り出品は、簡単に参入できるためライバルが多く、カートを獲得するために常に価格競争が起きます。

ライバルが多い商品に相乗り出品した場合、最悪赤字になるリスクもあります。

Amazonの相乗り出品のやり方

Amazonの相乗り出品のやり方を紹介します。

事前にAmazonセラーセントラルへの登録が必要になるので、登録がまだの方は登録を先に済ませましょう！

Amazonセラーセントラルの登録方法【面談対策についても紹介！】

最後にセラーセントラルの在庫一覧に商品が反映されていれば完了です。

反映されるまでに数分かかります。

Amazon相乗り出品の注意点

最後にAmazon相乗り出品の注意点を紹介します。

商標権の有無

相乗り出品を実施するときは必ず商標権の有無を確認するようにしましょう。

商標権がある商品に相乗りすると出品者から通報されて、アカウント停止のリスクが高くなります。

例えば、商標登録されている商品を中国から仕入れをした場合、コピー商品と見なされますし、仮に正規品を販売したとしても、正規ルートではない商品は、権利侵害になります。

そのため、相乗り出品する際は、こちらのサイトから商標権の有無を確認してから実施するようにしてください。

オリジナルロゴやパッケージ商品の相乗り

オリジナルロゴやパッケージの商品は、OEMによって作成されています。

OEMは、オリジナルのロゴを作成したり、セット販売するオリジナルの手法です。

同等の商品ではないので、そもそも相乗り出品の定義から外れます。

また、商品を販売している出品者からのクレームにもつながるので、このような商品への相乗り出品も控えましょう。

相乗り出品はリスクが多い！

結論、相乗り出品はリスクが多いため、あまりおすすめができません。

Amazonには「相乗り出品」と「新規出品」2つの出品方法がありますが、おすすめは「新規出品」です。

「新規出品」の場合、商品ページの作成やキーワード設定などの作業が発生しますが、少ないリスクでAmazonへ出品ができます。

ページを育てるのに時間もかかりますが、育ってしまえば、価格競争に巻き込まれることなく、半自動化状態で利益を得ることができます。

まとめ

Amazonの相乗り出品は、すでにAmazonに出品している商品に対して、後から別の出品者が出品する方法です。

簡単に出品できますが「価格競争に巻き込まれやすい」「商標権を侵害するリスク」等のデメリットがあります。

Amazonの相乗り出品は下記５STEPで実施します。