門坂
Amazonで商品を売るには、まず売れない理由を理解する
Amazonで商品を売るには、まず売れない理由を理解する必要があります。
Amazonで商品が売れない主な理由をまとめているので、あてはまるものがないか確認してみましょう。
需要のない商品を出品している
需要のない商品を出品しているとAmazonで商品を売ることはできません。
まず、今Amazonで出品している商品と類似した商品に需要があるか確認してみましょう。
需要を確認するときは、リサーチツールが有効です。
ツールに関しては、下記記事で詳しく紹介しています。
Amazonリサーチツール15選!【無料で使えるツールも紹介】ライバルが多い
ライバルが多すぎる場合も、Amazonでは商品を売ることはできません。
また、ライバルが多いほど価格競争にも巻き込まれやすくなります。
ライバルが多い商品というのは、商品がよく売れるということなので、その分、大手企業が参入するケースが多くなります。
大手企業は、独自の仕入れルートがあり、個人事業主では価格面で太刀打ちできません。
Amazonでは、ライバルが多くたくさん商品が売れる市場に参入するのではなく、爆発的な売り上げは期待できないが、そこそこ売れる市場を狙っていくのがポイントです。
価格設定が高すぎる
価格設定が高すぎる場合もAmazonで商品を売ることはできません。
Amazonを利用するユーザーは「安さ」を求めているユーザーが多いためです。
「商品が安く購入できて、配送が早い」のがAmazonの特徴なので、プラットフォームに合った価格設定にしないと、取りこぼしが多くなると覚えておきましょう。
商品説明が少ない
商品説明が少ない場合も、Amazonで商品を売ることはできません。
商品説明は、ユーザーが購入を判断する時に重要な要素です。
ライバルページの商品ページなどを参考にして、商品説明が少なくないか一度確認してみましょう。
商品を販売する時期のズレ
商品を販売する時期のズレでもAmazonでは商品を売ることができません。
当然ですが、夏には夏服が売れて、冬には冬服が売れます。
季節性のある商品だけをAmazonで販売していると、年間を通しての売り上げが安定しません。
そのため、Amazonで商品を売るには「季節性の商品」と「年間通して売れる商品」の両方を扱う必要があるということです。
Amazonで商品を売る方法【ケース別】
Amazonで商品を売る方法をケース別に紹介します。
Amazonで商品を売る方法【自己発送の場合】
自己発送で商品を売りたい場合は「primeマーク」の取得を目指しましょう。
以前までは「primeマーク」を取得するにはFBAの利用が必須でしたが、使用が変更になり、自己発送でも「primeマーク」取得できるようになりました。
自己発送で「primeマーク」を取得するには、マケプレプライムを利用する必要があります。
「期日内配送率96%以上」「追跡可能率94%以上」「キャンセル率1.0%未満」などの要件を満たすとマケプレプライムに登録することができ、トライアル期間がはじまります。
トライアル期間が無事終了すると正式にプライムマークが表示されます。
マケプレプライムはコチラから登録できます。
Amazonで商品を売る方法【最安値で出品しているのに売れない場合】
最安値で出品しているのに売れない場合は「説明文の追加」をしてください。
最安値でも商品が売れないということは、ユーザーが商品に対して思っている不安な点が説明文で解決できていない可能性があるためです。
ユーザーの不安点を確認するには「キーワードツール」を活用してサジェストを取得する方法がおすすめです。
例えば「名刺入れ」をAmazonで出品しており、必要最低限必要な「サイズ」「重量」「素材」などの説明文を記載しているのに商品がなかなか売れないとしましょう。
「キーワードツール」でサジェストを取得すると「名刺入れ 大容量」「名刺入れ 100枚」といったキーワードが良く検索されていることが分かりました。
これにより、名刺入れの購入を検討しているユーザーには「何枚の名刺が収納できるかを知りたい」というニーズがあることが分かります。
その後、説明文にて、名刺の収納数についての説明文を記載することで、ユーザーのニーズを満たすことができます。
【無料版も紹介】Amazonキーワードツールとは?選び方とおすすめツール14選!Amazonで商品を売る方法【新規出品者で売れない場合】
Amazonの新規出品者で商品を売るには、商品ページを作り込んでから出品してみましょう。
Amazonの新規出品者には「新着ランキングの掲載対象」「新規タグの付与」のメリットがあります。
この恩恵を十分に生かすには、商品ページを完璧に作り込んでから出品する必要があるということです。
例えば、先に商品を出品して、後から商品ページを作り込むと中途半端な商品ページが掲載されることになります。
これでは、多くの購入者を取りこぼしてしまう可能性があるということです。
まとめ
Amazonで商品を売る方法をケース別に紹介しました。
Amazonで商品が売れない主な理由は下記の通りです。
- ライバルが多い
- 需要のない商品を出品している
- 価格設定が高すぎる
- 商品説明が少ない
- 商品を販売する時期のズレ
- 自己発送の場合=「primeマーク」を取得する
- 最安値で出品しているのに売れない場合=説明文の追加
- 新規出品者で売れない場合=商品ページを作り込んでから出品
門坂
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